あれこれ

早見あかりさんのあれこれです。

「まずどれを観たら」対策

「最近ファンになったんだけど、どれを観たら(買ったら)良いの?」という質問を見かけたり、実際にされたりすることが多くなってきたので、これまでのDVD・Blu-ray化した出演作についてまとめました。
「結局どれがおすすめなの?」という方は太字のところをザッと読んでいただければ。
また、公式サイトや、通販サイトでの商品ページ(ノンアフィ)を記したのでご活用ください。特に、「ウレロ☆」シリーズは特典内容だけで相当な分量になってしまうので、商品ページを頼りました。

ももいろクローバーのライブDVD、ももクロChanに関しては記載していません。寸評はあくまで主観に基づいたものです。
※発売日順。共演者の敬称略。タイトル横の数字は(年-月)

飛鳥凛 and Friend」[DVD](’10-9)

〈内容〉
飛鳥凛のDVD。早見はショートムービーとそのメイキングで出演。
〈あらすじ〉
飛鳥演じる玲と早見演じる香奈は親友。玲は先に上京してモデル?の仕事をしていて、同じく芸能関係の仕事を夢見る香奈はオーディションの為に玲のアパートに泊まりに来る。玲の学生時代の暗い過去や、それに関連した香奈との同性愛的関係を中心に物語が展開する。
〈寸評〉
ももクロ時代のあかりちゃんの演技が観られます。今は演技が観られる物が充実しているので、強くおすすめはしません。同性愛要素を含むので苦手な方は注意。20~30分位。

「シロメ」[DVD](’10-9)

〈内容〉
廃墟に潜む謎の化け物“シロメ”の存在を確かめるために、ももクロメンバーが廃墟へと足を踏み入れる姿を追ったフェイク・ドキュメンタリー・ホラー。
〈寸評〉
最後まで観ると「あかりちゃんすげーな」って思うかもです。ももクロ時代の素に近いあかりちゃんを観たいって思ったらレンタルもあるしどうぞ。ただ、素が観たいなら当然これよりも、ももクロChanの方が良いですし、もっと言えば、わかんなーいの方が良いです。

「アイドルちん」[DVDBOX](’11-3)

〈内容〉
ももいろクローバーほかアイドル達が、司会・有吉弘行の下で様々な企画に挑戦。
〈寸評〉
複数グループのアイドルが出ている、ももクロ自体が割と前振り的に使われる、そもそも出演していない回がある、という理由でそこまで出演シーンは多くないです。番組中の言葉をそのまま借りると「萌え」要素が多めです。値段は高め(新品で約12000円)。ももクロ含め、出演しているアイドルが好きなら購入しても。

「市民ポリス69」[DVDBOX](’11-9)

〈内容〉
酒井敏也演じる気弱なサラリーマン・芳一が犯罪検察組織「市民ポリス」に選ばれたことで、思いも寄らぬ事態に巻き込まれていく様子を描くコメディアクション映画。早見はコンビニ店員の「桃」として出演。ヒロインとして芳一の運命を大きく変える役割を持つ。
〈寸評〉
本格的な映画での演技はこれが初めてなので、メモリアル的価値はあると思います。特典に吉田豪との対談等があり充実しているという印象です。レンタルで本編を観て検討するのもありです。

ウレロ☆未確認少女 DVD号外版」[DVD](’11-12)

〈内容〉
現在までにTVシリーズ3作、舞台2作が製作されているシチュエーションコメディ。出演者は劇団ひとりバカリズム東京03早見あかり
このDVDではTVシリーズの1作目である「ウレロ☆未確認少女」の第1、2話とそれぞれのメイキング映像、早見と美術監督によるセット紹介等が収録されている。
〈寸評〉
「未確認少女」全話と豊富な特典映像が入った、言わば完全版のBOXが他に発売されているので、セット紹介に興味が無ければ後に回しても良いと思います。

Cheerfu11yチアフリー)」[DVD](’12-1)

〈内容〉
チアダンスに挑戦する片田舎の女子高生11人を描いた青春映画。早見は漫画研究部のアサミ役で出演しており、この映画の語り手役でもある。
〈寸評〉
多数のアイドルが出演していることもあって、チアダンスのシーンは見応えがありますが、物語自体はそれほど印象深いものでは無いです。少なくとも私は、初めての人には勧めないです。

ウレロ☆未確認少女」[DVD・Blu-rayBOX](’12-2・’14-1)

〈内容〉
テレビ東京で2011年10月から12月まで放送された、「ウレロ☆」シリーズの記念すべき第1シーズン。劇団ひとり演じる川島が社長を務める弱小芸能事務所「@川島プロダクション」を舞台にして、バカリズム東京03早見あかりら演じる社員がアイドルグループ「未確認少女隊UFI」を売りだし、事務所再建を目指すシチュエーションコメディ。収録は観覧客を集めての客前一発本番を基本としている。また、前述の設定は2015年に行われた「舞台ウレロ☆未解決少女」に至るまで大まかに受け継がれている。早見は初期設定では「対人恐怖症の事務員」である。
本編ほか、メイキングや特典コント等が収録されている。詳しい内容はHMVの商品ページを参考に。
〈寸評〉
とにかくおすすめです。シチュエーションコメディの形態を採っているため、飽きずに観られ、これをきっかけとして友達にあかりちゃんを紹介するのにも使えます。ただ、設定上特に序盤は台詞が少ないです。

ウレロ☆未完成少女」[DVD・Blu-rayBOX](’12-2)

〈内容〉
テレビ東京で2012年7月から10月まで放送された「ウレロ☆」シリーズ第2シーズン。各キャラクターに様々な設定が追加された。
これもとにかく特典が充実している。
〈寸評〉
「未確認少女」が楽しければこれもおすすめです。このシーズンからあかりちゃんの設定に大きな変更(追加)があり、ストーリーの中心となる回が多くなります。

「さよなら、キノコ」[DVD・Blu-ray](’13-4)

〈内容〉
「みんな、好き」という理由で、複数の相手と恋愛関係にある大学生・兎水林子(早見)。そんな兎水の前に「キノコ」の化身が現れたことから兎水は徐々に変わり始める。
テレ朝動画で配信されたWEBドラマを1つにまとめたもの。全6話で、計70分程。本編と同じ位の量のメイキング映像も。また、Blu-ray版限定で新宿ピカデリーで一日限定で行われた上映会の舞台挨拶が収録されている。
〈寸評〉
YouTubeで第一話が無料公開されているので、気になったらまずはそれをどうぞ。この記事の冒頭にあるような「どれがおすすめ?」議論ではあまり話題に上がりませんが、3000円程度で購入出来る、作中ほぼずっとあかりちゃんが映っている、メイキング映像が豊富という点から個人的にはおすすめです。また、監督は「美女缶」や「素敵な選TAXI」等の筧昌也です。

「舞台ウレロ☆未公開少女」[DVD・Blu-ray](’13-6)

〈内容〉
2013年3月2日・3日に六本木ブルーシアターで行われた「ウレロ☆」シリーズ初舞台。地方のテレビ局の社運を賭けた特番「23時間テレビ」を成功させるためにウレロ☆メンバーが奮闘する。2時間半に渡る本編と、舞台稽古中のメイキング映像、本番での様々なハプニングが収録されている。
〈寸評〉
事務員?・あかりとAD・充希(高畑充希)の掛け合いが良い!ウレロは2時間半でもウレロだと思わされる展開の連続で、最後まで楽しく観られます。これまでのシリーズを観ずにいきなりこの作品を観ても充分楽しめますが、この作品を最大限に楽しむ為にはやっぱりこれまでの流れを知っておいた方が。したがって、面白いけれど、初めに観る一本には推薦しかねます。また、これまでの「ウレロ☆」シリーズ本編には無かった下ネタが出始めるので、その点からも万人に勧められるとは言い難いです。ちなみに、あかりちゃんの高校卒業後初仕事がこの舞台でした。

ウレロ☆未体験少女」[DVD・Blu-rayBOX](’14-7)

〈内容〉
テレビ東京で2014年1月から3月まで放送された「ウレロ☆」シリーズ第3シーズン。通常版と豪華版があり、後者にのみ新作コント14本が収録されている。
〈寸評〉
豪華版はとにかく物凄いボリュームです。特典映像を含めればこの値段も納得ですが、BD豪華版は約18000円と高額なので、購入するのは「ウレロ☆」シリーズを好きになってからでも遅くないです。また、舞台第1弾以降、下ネタが増えてしまったのが個人的には残念です。第5.5話はあかりちゃんとウレロメンバーの関係性が現れていて、一見の価値ありです。

「百瀬、こっちを向いて」[DVD・Blu-ray](’14-11)

〈内容〉
原作・中田永一による同名短編恋愛小説を、早見あかり主演で映画化した青春ラブストーリー。2014年5月10日から順次全国で公開された。早見演じる百瀬陽は、好意を寄せる先輩の為に、冴えない高校生ノボル(竹内太郎)と偽装恋愛をすることとなる。特典映像の一部はYouTubeの公式チャンネルでも視聴可能。監督は映画上映前のCM「No,more映画泥棒」で有名な耶雲哉治。
〈寸評〉
耶雲監督が「往年の角川アイドル映画のようなイメージで」と語ったように、あかりちゃんがとても魅力的に写るように撮られています。現時点で、早見あかりを堪能するのに最も適した作品であると言っても過言ではないと思います。各映画レビューサイトでも概ね高く評価されており、「原作が大好きで全く同じ内容で映画化して欲しい」と考えている場合を除いて、レンタルも可能なことも含め幅広い層にお勧めできます。もし入手できれば初回限定版のブックレットも手に入れて欲しいです。

「アゲイン!!」[DVD・Blu-rayBOX](’15-1)

〈内容〉
MBS・TBSで2014年7月から9月まで放送された、久保ミツロウの同名マンガを原作とした連続ドラマ。藤井流星演じる主人公を中心に、早見あかり演じる女応援団長の所属する高校の応援団を舞台にした青春ドラマ。原作者の久保ミツロウは団長・宇佐美はももいろクローバーを脱退し、演技の道へと進んだ早見を応援したいという気持ちから、早見が演じることをイメージしながら描いたとコメントしている。特典映像では作中で度々披露される応援(演舞)シーンの特訓がフィーチャーされている。
〈寸評〉
放送を全て観ている場合は特典映像次第になると思いますが、そうすると比較対象はウレロの特典映像となるので、相対的に優先順位は低くなります。しかし、内容が乏しいという訳ではないので、本編未視聴の場合は、良くも悪くもテンポの良い本編である、クランクアップ時のあかりちゃんの様子からもとにかく熱い現場であったことが分かる等の点から金銭面に余裕があれば購入して損は無い内容になっています。また、初キスシーンも収録されています。

早見あかり-A Documentary About Akari Hayami-」[DVD](’15-4)

〈内容〉
初写真集「Twenteen」の舞台裏を収めたメイキングパートと、女優としての原点である中野サンプラザを訪れ、自分自身の過去・未来を見つめ、写真集の1つのエッセンスであった“自撮り”で締めくくるドキュメンタリーパートで構成された早見個人としては初の映像作品。
〈寸評〉
写真集「Twenteen」を買うのであれば併せて観てほしいです。本編が49分とやや短いのが勧めづらいところですが、本人たっての希望で行われた保育園での撮影等、映像で観ることで写真集をより楽しめるようになっているように思います。何よりもこのDVDでしか語っていない、あかりちゃん曰く“自分でもびっくりするくらい素の自分だらけ“の内容は一見の価値があります。

【番外】

早見あかりのわかんなーい on the Radio」【テレ朝動画】(’13-2~8)※現在は更新を休止中

〈内容〉
“女優”早見あかりの様々な“チカラ”を向上させるために、自身が番組パーソナリティとして色んな事に楽しくチャレンジしちゃう番組です。ラジオならではの時にゆるーい、時にビシッとした彼女の様々な表情をお届けします!-公式サイトより
〈寸評〉
無料である、いつでも観られる、素のあかりちゃんが観られる等の点から、まずはこれを観るのがおすすめです。ただし、配信されていたのは2年前なので、あくまで当時のあかりちゃんを振り返ることが出来るだけです。

「ハズカム春がきた」[NHKオンライン](’12-5)

〈内容〉
仲良しの女の子3人組が、逃げ出してしまった春の妖精探しを依頼され……
早見は常にSNSをチェックするマイペースな少女、よもぎを演じた。
〈寸評〉
メガネ姿のあかりちゃんが可愛い!以上。

「飛べ!コバト」[YouTube](’10-7)
〈内容〉
彩の国地域発信映画プロジェクトで制作された短編映画。
川岸にあるてっぺん岩から川に飛び込めないコバトはいつも仲間はずれ。中学生になった幼なじみの翠はそんなコバトを励ますが、翠もまた受験に失敗したことを乗り越えようとしていた。長瀞の水面に揺られ、少しだけ大人になる一夏の物語。-公式サイトより
早見は幼なじみの翠を演じた。
〈寸評〉
ウレロ舞台第2弾でも共演した、清水富美加も出演。全て観ても約20分で、ストーリーも爽やかなものなので、時間があればどうぞ。

【発売が決定しているもの】

「舞台ウレロ☆未解決少女」[DVD・Blu-ray](’15-6)

【所持しておらず記載出来なかったもの】
「ももえび学園」「斉藤さん2」「マッサン」

最初に書いたように、あくまで個人の感想です。違う感想をお持ちの方や、こっちの方がおすすめだよという意見のある方、未記載のものの感想を教えてくださる方がいらっしゃいましたら、是非コメントをお願いします。