あれこれ

早見あかりさんのあれこれです。

「まずどれを観たら」対策

「最近ファンになったんだけど、どれを観たら(買ったら)良いの?」という質問を見かけたり、実際にされたりすることが多くなってきたので、これまでのDVD・Blu-ray化した出演作についてまとめました。
「結局どれがおすすめなの?」という方は太字のところをザッと読んでいただければ。
また、公式サイトや、通販サイトでの商品ページ(ノンアフィ)を記したのでご活用ください。特に、「ウレロ☆」シリーズは特典内容だけで相当な分量になってしまうので、商品ページを頼りました。

ももいろクローバーのライブDVD、ももクロChanに関しては記載していません。寸評はあくまで主観に基づいたものです。
※発売日順。共演者の敬称略。タイトル横の数字は(年-月)

飛鳥凛 and Friend」[DVD](’10-9)

〈内容〉
飛鳥凛のDVD。早見はショートムービーとそのメイキングで出演。
〈あらすじ〉
飛鳥演じる玲と早見演じる香奈は親友。玲は先に上京してモデル?の仕事をしていて、同じく芸能関係の仕事を夢見る香奈はオーディションの為に玲のアパートに泊まりに来る。玲の学生時代の暗い過去や、それに関連した香奈との同性愛的関係を中心に物語が展開する。
〈寸評〉
ももクロ時代のあかりちゃんの演技が観られます。今は演技が観られる物が充実しているので、強くおすすめはしません。同性愛要素を含むので苦手な方は注意。20~30分位。

「シロメ」[DVD](’10-9)

〈内容〉
廃墟に潜む謎の化け物“シロメ”の存在を確かめるために、ももクロメンバーが廃墟へと足を踏み入れる姿を追ったフェイク・ドキュメンタリー・ホラー。
〈寸評〉
最後まで観ると「あかりちゃんすげーな」って思うかもです。ももクロ時代の素に近いあかりちゃんを観たいって思ったらレンタルもあるしどうぞ。ただ、素が観たいなら当然これよりも、ももクロChanの方が良いですし、もっと言えば、わかんなーいの方が良いです。

「アイドルちん」[DVDBOX](’11-3)

〈内容〉
ももいろクローバーほかアイドル達が、司会・有吉弘行の下で様々な企画に挑戦。
〈寸評〉
複数グループのアイドルが出ている、ももクロ自体が割と前振り的に使われる、そもそも出演していない回がある、という理由でそこまで出演シーンは多くないです。番組中の言葉をそのまま借りると「萌え」要素が多めです。値段は高め(新品で約12000円)。ももクロ含め、出演しているアイドルが好きなら購入しても。

「市民ポリス69」[DVDBOX](’11-9)

〈内容〉
酒井敏也演じる気弱なサラリーマン・芳一が犯罪検察組織「市民ポリス」に選ばれたことで、思いも寄らぬ事態に巻き込まれていく様子を描くコメディアクション映画。早見はコンビニ店員の「桃」として出演。ヒロインとして芳一の運命を大きく変える役割を持つ。
〈寸評〉
本格的な映画での演技はこれが初めてなので、メモリアル的価値はあると思います。特典に吉田豪との対談等があり充実しているという印象です。レンタルで本編を観て検討するのもありです。

ウレロ☆未確認少女 DVD号外版」[DVD](’11-12)

〈内容〉
現在までにTVシリーズ3作、舞台2作が製作されているシチュエーションコメディ。出演者は劇団ひとりバカリズム東京03早見あかり
このDVDではTVシリーズの1作目である「ウレロ☆未確認少女」の第1、2話とそれぞれのメイキング映像、早見と美術監督によるセット紹介等が収録されている。
〈寸評〉
「未確認少女」全話と豊富な特典映像が入った、言わば完全版のBOXが他に発売されているので、セット紹介に興味が無ければ後に回しても良いと思います。

Cheerfu11yチアフリー)」[DVD](’12-1)

〈内容〉
チアダンスに挑戦する片田舎の女子高生11人を描いた青春映画。早見は漫画研究部のアサミ役で出演しており、この映画の語り手役でもある。
〈寸評〉
多数のアイドルが出演していることもあって、チアダンスのシーンは見応えがありますが、物語自体はそれほど印象深いものでは無いです。少なくとも私は、初めての人には勧めないです。

ウレロ☆未確認少女」[DVD・Blu-rayBOX](’12-2・’14-1)

〈内容〉
テレビ東京で2011年10月から12月まで放送された、「ウレロ☆」シリーズの記念すべき第1シーズン。劇団ひとり演じる川島が社長を務める弱小芸能事務所「@川島プロダクション」を舞台にして、バカリズム東京03早見あかりら演じる社員がアイドルグループ「未確認少女隊UFI」を売りだし、事務所再建を目指すシチュエーションコメディ。収録は観覧客を集めての客前一発本番を基本としている。また、前述の設定は2015年に行われた「舞台ウレロ☆未解決少女」に至るまで大まかに受け継がれている。早見は初期設定では「対人恐怖症の事務員」である。
本編ほか、メイキングや特典コント等が収録されている。詳しい内容はHMVの商品ページを参考に。
〈寸評〉
とにかくおすすめです。シチュエーションコメディの形態を採っているため、飽きずに観られ、これをきっかけとして友達にあかりちゃんを紹介するのにも使えます。ただ、設定上特に序盤は台詞が少ないです。

ウレロ☆未完成少女」[DVD・Blu-rayBOX](’12-2)

〈内容〉
テレビ東京で2012年7月から10月まで放送された「ウレロ☆」シリーズ第2シーズン。各キャラクターに様々な設定が追加された。
これもとにかく特典が充実している。
〈寸評〉
「未確認少女」が楽しければこれもおすすめです。このシーズンからあかりちゃんの設定に大きな変更(追加)があり、ストーリーの中心となる回が多くなります。

「さよなら、キノコ」[DVD・Blu-ray](’13-4)

〈内容〉
「みんな、好き」という理由で、複数の相手と恋愛関係にある大学生・兎水林子(早見)。そんな兎水の前に「キノコ」の化身が現れたことから兎水は徐々に変わり始める。
テレ朝動画で配信されたWEBドラマを1つにまとめたもの。全6話で、計70分程。本編と同じ位の量のメイキング映像も。また、Blu-ray版限定で新宿ピカデリーで一日限定で行われた上映会の舞台挨拶が収録されている。
〈寸評〉
YouTubeで第一話が無料公開されているので、気になったらまずはそれをどうぞ。この記事の冒頭にあるような「どれがおすすめ?」議論ではあまり話題に上がりませんが、3000円程度で購入出来る、作中ほぼずっとあかりちゃんが映っている、メイキング映像が豊富という点から個人的にはおすすめです。また、監督は「美女缶」や「素敵な選TAXI」等の筧昌也です。

「舞台ウレロ☆未公開少女」[DVD・Blu-ray](’13-6)

〈内容〉
2013年3月2日・3日に六本木ブルーシアターで行われた「ウレロ☆」シリーズ初舞台。地方のテレビ局の社運を賭けた特番「23時間テレビ」を成功させるためにウレロ☆メンバーが奮闘する。2時間半に渡る本編と、舞台稽古中のメイキング映像、本番での様々なハプニングが収録されている。
〈寸評〉
事務員?・あかりとAD・充希(高畑充希)の掛け合いが良い!ウレロは2時間半でもウレロだと思わされる展開の連続で、最後まで楽しく観られます。これまでのシリーズを観ずにいきなりこの作品を観ても充分楽しめますが、この作品を最大限に楽しむ為にはやっぱりこれまでの流れを知っておいた方が。したがって、面白いけれど、初めに観る一本には推薦しかねます。また、これまでの「ウレロ☆」シリーズ本編には無かった下ネタが出始めるので、その点からも万人に勧められるとは言い難いです。ちなみに、あかりちゃんの高校卒業後初仕事がこの舞台でした。

ウレロ☆未体験少女」[DVD・Blu-rayBOX](’14-7)

〈内容〉
テレビ東京で2014年1月から3月まで放送された「ウレロ☆」シリーズ第3シーズン。通常版と豪華版があり、後者にのみ新作コント14本が収録されている。
〈寸評〉
豪華版はとにかく物凄いボリュームです。特典映像を含めればこの値段も納得ですが、BD豪華版は約18000円と高額なので、購入するのは「ウレロ☆」シリーズを好きになってからでも遅くないです。また、舞台第1弾以降、下ネタが増えてしまったのが個人的には残念です。第5.5話はあかりちゃんとウレロメンバーの関係性が現れていて、一見の価値ありです。

「百瀬、こっちを向いて」[DVD・Blu-ray](’14-11)

〈内容〉
原作・中田永一による同名短編恋愛小説を、早見あかり主演で映画化した青春ラブストーリー。2014年5月10日から順次全国で公開された。早見演じる百瀬陽は、好意を寄せる先輩の為に、冴えない高校生ノボル(竹内太郎)と偽装恋愛をすることとなる。特典映像の一部はYouTubeの公式チャンネルでも視聴可能。監督は映画上映前のCM「No,more映画泥棒」で有名な耶雲哉治。
〈寸評〉
耶雲監督が「往年の角川アイドル映画のようなイメージで」と語ったように、あかりちゃんがとても魅力的に写るように撮られています。現時点で、早見あかりを堪能するのに最も適した作品であると言っても過言ではないと思います。各映画レビューサイトでも概ね高く評価されており、「原作が大好きで全く同じ内容で映画化して欲しい」と考えている場合を除いて、レンタルも可能なことも含め幅広い層にお勧めできます。もし入手できれば初回限定版のブックレットも手に入れて欲しいです。

「アゲイン!!」[DVD・Blu-rayBOX](’15-1)

〈内容〉
MBS・TBSで2014年7月から9月まで放送された、久保ミツロウの同名マンガを原作とした連続ドラマ。藤井流星演じる主人公を中心に、早見あかり演じる女応援団長の所属する高校の応援団を舞台にした青春ドラマ。原作者の久保ミツロウは団長・宇佐美はももいろクローバーを脱退し、演技の道へと進んだ早見を応援したいという気持ちから、早見が演じることをイメージしながら描いたとコメントしている。特典映像では作中で度々披露される応援(演舞)シーンの特訓がフィーチャーされている。
〈寸評〉
放送を全て観ている場合は特典映像次第になると思いますが、そうすると比較対象はウレロの特典映像となるので、相対的に優先順位は低くなります。しかし、内容が乏しいという訳ではないので、本編未視聴の場合は、良くも悪くもテンポの良い本編である、クランクアップ時のあかりちゃんの様子からもとにかく熱い現場であったことが分かる等の点から金銭面に余裕があれば購入して損は無い内容になっています。また、初キスシーンも収録されています。

早見あかり-A Documentary About Akari Hayami-」[DVD](’15-4)

〈内容〉
初写真集「Twenteen」の舞台裏を収めたメイキングパートと、女優としての原点である中野サンプラザを訪れ、自分自身の過去・未来を見つめ、写真集の1つのエッセンスであった“自撮り”で締めくくるドキュメンタリーパートで構成された早見個人としては初の映像作品。
〈寸評〉
写真集「Twenteen」を買うのであれば併せて観てほしいです。本編が49分とやや短いのが勧めづらいところですが、本人たっての希望で行われた保育園での撮影等、映像で観ることで写真集をより楽しめるようになっているように思います。何よりもこのDVDでしか語っていない、あかりちゃん曰く“自分でもびっくりするくらい素の自分だらけ“の内容は一見の価値があります。

【番外】

早見あかりのわかんなーい on the Radio」【テレ朝動画】(’13-2~8)※現在は更新を休止中

〈内容〉
“女優”早見あかりの様々な“チカラ”を向上させるために、自身が番組パーソナリティとして色んな事に楽しくチャレンジしちゃう番組です。ラジオならではの時にゆるーい、時にビシッとした彼女の様々な表情をお届けします!-公式サイトより
〈寸評〉
無料である、いつでも観られる、素のあかりちゃんが観られる等の点から、まずはこれを観るのがおすすめです。ただし、配信されていたのは2年前なので、あくまで当時のあかりちゃんを振り返ることが出来るだけです。

「ハズカム春がきた」[NHKオンライン](’12-5)

〈内容〉
仲良しの女の子3人組が、逃げ出してしまった春の妖精探しを依頼され……
早見は常にSNSをチェックするマイペースな少女、よもぎを演じた。
〈寸評〉
メガネ姿のあかりちゃんが可愛い!以上。

「飛べ!コバト」[YouTube](’10-7)
〈内容〉
彩の国地域発信映画プロジェクトで制作された短編映画。
川岸にあるてっぺん岩から川に飛び込めないコバトはいつも仲間はずれ。中学生になった幼なじみの翠はそんなコバトを励ますが、翠もまた受験に失敗したことを乗り越えようとしていた。長瀞の水面に揺られ、少しだけ大人になる一夏の物語。-公式サイトより
早見は幼なじみの翠を演じた。
〈寸評〉
ウレロ舞台第2弾でも共演した、清水富美加も出演。全て観ても約20分で、ストーリーも爽やかなものなので、時間があればどうぞ。

【発売が決定しているもの】

「舞台ウレロ☆未解決少女」[DVD・Blu-ray](’15-6)

【所持しておらず記載出来なかったもの】
「ももえび学園」「斉藤さん2」「マッサン」

最初に書いたように、あくまで個人の感想です。違う感想をお持ちの方や、こっちの方がおすすめだよという意見のある方、未記載のものの感想を教えてくださる方がいらっしゃいましたら、是非コメントをお願いします。

2/28映画「忘れないと誓ったぼくがいた」試写会@スペースFS汐留

2/28に行われた、映画「忘れないと誓ったぼくがいた」試写会の感想ツイートをまとめました。
許可無くツイートを載せてしまったので、問題がありましたら、御手数をおかけしますがコメント、もしくはtwitterアカウント→@moooooomonaまでお願いします。

映画「忘れないと誓ったぼくがいた」の公開日は3/28(土)です!

スクールナイン2/2放送より

※あかりちゃんの名前が挙がったところのみです

※舞台のストーリーに大きく関わるものではありませんが、ややネタバレ要素を含みます





リスナーからのメール

あかりちゃんが角ちゃんにビンタした際にメガネを客席に吹っ飛ばしてしまい、「舞台上ギリギリだったら完璧だったのに」と反省していたあかりちゃんに「お前何者なんだよ」的なことを飯塚さんがつっこんでいましたが、ほんとにあかりちゃんは何者なんだと思わせる仕上がり具合がほんとに素晴らしかったです。また大好きな豊美を何パターンか見られてテンション上がりました。

角田

あかりちゃんはすごかった。最初、初日ビンタしてメガネを飛ばすっていうのは絶対に(やる)って決めてたらしいんだけど。当然ね、「義務」として、責任感として。「絶対に飛ばしてやるんだ!」っていう(笑)

豊本

すごいよね(笑)

角田

熱い思いを持ってるから(笑)その方がウケるからっていうのも(分かっていて)、芸人さんですから(笑)もう、魂が。ウレロに関しては。
で、飛んだんですけど、弱くて。なんか、本人は嫌だったらしいの。一応飛んだんだけど。だから(公演)2回目以降から多分もう力が入って、バーン!ってビンタした後にメガネが客席まで飛んじゃうみたいな方法がずっと続いたの。

飯塚

そうだねー。すごいよねあの子。

角田

で、ちゃんと壊さないっていう、本番中は。で、お客さんがメガネを渡してくれるっていうシーンがあったんですよ、(メガネが)客席行っちゃってるから。そのメガネをね、戻してくれたというか。
で、そのメガネを、戻してくれたというか、その御本人からメールが来てて。

飯塚

え!?その人がメールくれてんの!?

角田

そう。RN○○さんですね。

リスナーからのメール

舞台ウレロ未解決少女夜の部を一番前で観させていただきました。(角田:「31日土曜日ですね」)ポンチョのメガネが(角田:「ポンチョは俺のことね、ややこしいけどごめんなさいね」)自分の前に落ちてきたので、舞台の上に置こうか迷いましたが、思い切って投げ返したんです。大丈夫だったでしょうか?メガネをぞんざいに扱ってしまって申し訳ありませんでした。今後も東京03さんの活躍を楽しみにしています。

角田

これはね非常に俺も……飛んじゃって「あ、客席に落ちたな」ってのは分かったのよ。でもまぁあんまり見えないからメガネも無い状態だから。とりあえず「あ、客席に行っちゃったんだ」って思った後に音がなんかカタンってしたのよ。何かしらの(笑)多分それがメガネを投げ返してくれた(時の音)だと思うんだけど。その後に斬られちゃって升野に。そういうシーンがあるんだけど。で、「うわぁー!」って死に悶えるところでメガネを探すっていうのがお決まりでね(笑)そこに戻してくれたから、これは非常にありがたかった!この人は。で、その後とかも戻さないまでも、客席のお客さんがメガネ持ってスタンバってくれてるっていう(笑)あのもう……

飯塚

付き人じゃん

角田

もう升野さんが「客席にあるから、お客さんが持っててくれてるからね」って言って(笑)舞台上でね(笑)で、斬られた後「うわぁー!」ってやりながら探しに行くっていうやり取りが結構あったんだよね(笑)
ありがたかったよ、だから。メガネをちゃんと戻してくれるしね。

豊本

相当メガネ飛ばしてたでしょ?一公演で何回メガネ吹っ飛んでんだよって思ってたけど。

角田

そうなの。ガンガン飛ばされるから、緩んできちゃったよメガネも(笑)自分で首動かしたくらいでずれるようになっちゃってるからね。

豊本

ゆるゆるなんじゃん(笑)

角田

ゆるゆるになっちゃったよ(笑)この公演で。

ーーーーー中略ーーーーー

飯塚

俺あと豊本のさ、俺は(舞台上には)居ないんだけど、モニターで観てて。香水つけて行ったろお前。

豊本

あったあった(笑)うん。香水つけて行った(笑)

飯塚

すっげー盛り上がってたじゃん香水の件。俺もう斬新だなって思って(笑)要は匂いでしょ?(笑)

豊本

匂い(笑)俺が女装して出てくるっていう(場面で)。

飯塚

なんで良い匂いさせてんだっていう(笑)俺、「あ、そのパターンのボケあったんだ」って思って。

角田

すごいよね!いやあれはすごいよ確かに。

飯塚

あれはすごいよ!確かに。

豊本

最後だし、ほんとに最後の回でしかやってないんだけど。みんなもう無茶苦茶してるから、なんかしないといけないって色々考えて。台詞とか話の流れとかもう付け足すものも無いだろうってなって。もう女装……香水しかない!ってなって(笑)

飯塚

ちょっと笑っちゃうよね、良い匂いだと。良い匂いのやつ出てきたらなんか笑っちゃうよね(笑)それは俺、すげーなって思ったよ。

角田

さっきまでしてなかった訳だからねー。

豊本

だから俺、量多目にバンバンつけたのね。分かりやすいように。升野くんにつっこまれるからそこは、升野くんにバレるようにってやったんだけど……
匂いつけ過ぎて、あかりちゃんがマジでひいてた。「つけ過ぎですよ」って。

角田

つけ過ぎなんだよ(笑)裏戻ってもね、豊本っちゃんが通った道分かるんだよ(笑)匂いが残ってるから(笑)


スクールナイン1/26放送より

※あかりちゃんの名前が挙がったところのみです


(ウレロリハでアドリブをしてたまに変な空気になるという話の中で)
角田
俺一個豊本さんの覚えてんの。俺とあかりちゃんは出てない時で、袖でスタンバってて

豊本

はいはいはい

飯塚

俺も思い当たる(笑)
角田
ウレロの中で、豊本さんの持ちギャグ?があるんですよ。Oh,shit!っていう

飯塚

ずっとやってるね、持ちギャグですよ
角田
台本でもそうなってるんですよ

飯塚

Oh.shit!、Oh,mysterious!ね
角田
で、Oh,shit!の部分を、リハでスベったから本番ではやらないだろうから言っちゃうけど(笑)

豊本

はいはいはい
角田
Oh!NO!って言ったんですよ

飯塚

言った
角田
要はすかしと言うか

飯塚

うんうん
角田
その時に(袖で)あかりちゃんが「え?」って

三人

アッハッハ(笑)
角田
(あかりちゃんが)「え?え?」って戸惑って(笑)
飯塚
ずっと一緒にやってきたチームメイトが(笑)
角田
スベったとかそういう空気でもないのよ、戸惑い。「え?何??」って
飯塚
(あかりちゃんが)「豊本さんどうしちゃったの?」って(笑)
豊本
ありましたね(笑)ありました(笑)
飯塚
あれは相当恥ずかしかったんじゃない?
豊本
恥ずかしいというか、「なんでこんなことをしてしまったんだ」って感じ
角田
気持ちは分かるんだけどね、変えたくなっちゃう
飯塚
ウレロの現場ってそういうのもひっくるめて笑いになるからさ、良い現場だよね

角田、豊本

ほんとにそう
飯塚
スベったらスベったでみんな喜んでくれるから(笑)
ーーーーー中略ーーーーー

バカリズム劇団ひとりが他の仕事に忙しいという話の流れで)
飯塚
あかりちゃんもなんか、他の仕事と同時進行で
角田
ドラマとかもやってるらしいから、「台本がごっちゃになる」みたいなこと言ってましたよ
飯塚
でも、そんな人たちと一緒に舞台をやれるって素晴らしいことですよ

ーーーーー中略ーーーーー

(ゲストのお二人がすごい。清水富美加さんは若いのに早めにセリフを入れて言い方を工夫する等堂々としているという流れで)

飯塚
あと、あかりちゃんね。最初に会ったの16歳でしょ?

角田

だね
飯塚
昨日、セット建てて稽古したでしょ?その時に段取りとか出ハケとか、あかりちゃんが誰よりも把握してて

豊本

うんうん
飯塚
どこで誰がとか人のも分かってるわけ

角田

はぁー(感心)
飯塚
俺がまごまごしてると教えてくれるの
角田
立派になったねぇ

飯塚

ねー!
飯塚
ほんとに素で思ったもん、「頼れるなーこの子」って
角田
人の出ハケまで覚えたら大したもんですよ

豊本

そうだよねぇ
角田
ちょっと格好つけてきてるね(笑)随分と(笑)
飯塚
なんなの?必ずちょっと文句っぽいこというのなんなの?
角田
周りがどんどん先行くと面白くないよね(笑)
飯塚
でも正直さ、あかりちゃん今二十歳手前でしょ?どんどん脂が乗って来る時期ですよ、片や!

角田

止めて(笑)
飯塚
俺らは

角田

止めろ(笑)
飯塚
厄年ですよ!

角田、豊本

アハハ(笑)
飯塚
老いる一方。そうなってくるとあかりちゃんとか富美加ちゃんとかあの世代におんぶにだっこでいくしかないですよ
角田
やっぱり出ハケは覚えてもらわねーと駄目だな!(笑)
飯塚
全部ね
角田
引っ張ってもらわねーと(笑)
飯塚
(あかりちゃんに)「この時に飯塚さんここに居ないとおかしいじゃないですか」って怒られるんだから

豊本

アハハ(笑)

角田

そこは甘えちゃおうか?(笑)若いもんにさ!責任持ってやってもらおう!
飯塚
もうすぐ二十歳になるからね。まだ19歳だから、打ち上げで一緒にお酒飲むこと出来ないから
次もし舞台なり、シーズン4なりあれば一緒にお酒飲めますから、それをほんとに楽しみにしてるみたい、あかりちゃんは
角田
最初の頃から言ってたんだよね、「16歳の時に初めてやって、二十歳になって一緒にお酒飲めるようになるまで続けたい」って、もうすぐですよ、続いてますよウレロ
飯塚
皆さんのお陰ですよ、プロデューサーの佐久間さんからオークラから、スタッフさんから愛情があるからね

角田、豊本

ねー
飯塚
一生終わらないで欲しいけどね

角田

こっちは老いぼれる一方だけど(笑)
飯塚
いつかしれっと終わっちゃう時が来るのかな……(笑)

角田

そうだよ、なるべく引っ張らないと

豊本

そうだね

スクールナイン1/19放送より

※あかりちゃんの名前が挙がったところのみです

飯塚
久しぶりにメンバー集まってね。特に早見あかりちゃん。一年ぶりかな?もう成人式だって言ってたよ!

角田

びっくりですよね
飯塚
一番最初にあった時16歳とか
角田
二十歳になっちゃったというね
飯塚
みるみる大人になっていった時期あったじゃん?

角田

なっていってるなって時期あったね
飯塚
それ通り越してもう変わらなくなっちゃったもんね

豊本

停滞

飯塚、角田

(笑)
飯塚
テータイってやめて(笑)
豊本
落ち着いちゃって
角田
成長が?(笑)
飯塚
そんなことは無いよ(笑)

角田

後は老いる一方(笑)
飯塚
ピーク過ぎた?そんなこと無いよー(笑)相変わらず綺麗でしたよ

角田、豊本

ねー。ほんとに

飯塚

なんか、まぁそんなに変わらなかったよね(笑)無邪気だったね

角田

無邪気、無邪気
飯塚
それこそ、俺がももクロSSAの舞台に立たせていただいて。27000人の前で。その時あかりちゃん居たんだって(笑)

角田

そういう話してましたね(笑)やっぱ仲良いよねー

飯塚

ねー
角田
飯塚さんが出ると思ってないから(あかりちゃんは)「なんで!?」っていう(笑)
飯塚
そうそうそう。未だに仲良いみたい。(あかりちゃんの)家に(メンバーが)泊まりに来るみたい

角田

すごいよね。安心するね。仲悪いの嫌じゃん(笑)

三人

まぁねー(笑)
角田
やっぱりモノノフの皆さんも仲良くあって欲しいでしょう

飯塚

そりゃそうだろうね

ふりそでーしょん

早見あかりさん、御成人おめでとうございます。

先日発売されたスピリッツのグラビアはご覧になりましたか?
また、二十歳の誕生日に写真集が、翌日に撮影の様子を収めたDVDが発売されることも発表される等、おめでたい話題が続きますね。
あれが可愛かった、これが綺麗だったと感想を述べたり、どんな写真集になるんだろうかと予想したりするのも良いんですけど、今回は祝い事に託つけて自分勝手なお話をします。

<2014/12/19のツイート>
ものすごいエゴではあるけど、成人式の振袖姿を見たいからその歳までに「今年成人となる有名人」的な取り上げられ方をされるくらいになってたらと思っていたので嬉しいし感慨深いです。

スピリッツの表紙とグラビアで振袖姿を披露するというニュースが出た時のツイートです。

あかりちゃんの振袖姿を見たい!という欲望がずーっとありまして、それを雑誌の表紙という形で見ることが出来ると知り思わずつぶやいてしまった本音です。

個人的に振袖姿の女の子が好きだ、というのがこうした発言が出る理由の多くを占めていますが、他に少し真面目な理由もあります。

それは、彼女は成人式を迎える頃まで芸能活動を続けているだろうか、また、続けていたとしても振袖姿が何らかのメディアを通じて私たちの目に届くほど実りあるものとなっているのか、というものです。

今日の彼女の活躍ぶりから考えれば杞憂でしか無かったのですが、例えばももクロを脱退した時、例えばブログを閉じた時、その度にもしかして……と嫌な考えが頭を過りました。

もし彼女が芸能界に入るという決断をしていなかったら、彼女の名前も顔も、その存在すらも認識することは出来なかったはずです。誇張しすぎてふざけた表現のようにとられてしまうかもしれませんが、彼女が芸能界に入って私たちの前に現れてくれたことは、天使が俗界に遊びに来てくれたようなものだと思っています。

これからも彼女は様々な決断を続けながら、私たちの前に姿を現してくれるでしょう。その度に私たちは色々なことを考えさせられることになるかもしれません。でも、それは学生だった、未成年だった頃の彼女のそれとは全く違ったものになるはずです。

大人びた容姿と頭の回転の早さが、時には誤解を生む原因となっていた彼女ですが、成人として、社会人として経験を積み、より多くの人々に声を姿を届けることとなるに違いありません。

これまでの頑張りをこのように言い換えるのも失礼かもしれませんが、敢えて言わせて下さい。

助走は上々です。準備は万端です。早見あかりの旬はここからです。

「ある程度人に頼ることも覚えた」そう貴方は言いました。そうなった早見あかりはもう無敵です。

改めて御成人おめでとうございます。あかりちゃんの前途洋々たることを祈って。

ありがとう、ココナッツ哉治監督

5月10日、11日ツイートまとめ。
映画そのものだけでなく、舞台挨拶含めたものになります。

【新宿一部】お金を払ってこの映画が観たい、と思った人たちに向けて初めて公開されたのが新宿一部。事前情報でノヴァーリス青い花」が物語に登場するとのことだったので前日夜と当日朝を利用して読んでおく。
映画の初めのシーンがとても美しくて、でもなんだか悲しくていきなり泣いてしまう。映画は時折笑いが起きながら、すすり泣きが聞こえる中で進んでいく。百瀬の目の動きが彼女の感情を読む手掛かりのように感じられたので、一つも見逃さないようにと思いながら観る。画面に映る映像が全て綺麗で、そこに流れるピアノの音も綺麗。
百瀬やノボルの掛け合う言葉は原作通り「馬鹿」だとか「死」だとか、普通に聞けば心を痛めたり凍らせたりする言葉なのだけど、血が通った二人の会話は温かく感じた。終盤、百瀬が感情を爆発させるシーンでも、言葉自体は暴力的なのに同じく温かさを感じた。
原作を読んでいて、百瀬は活発な女の子なのに部活はやらないのかな?と思ったり、少し安っぽく見えたりした私服姿の理由も丁寧に描写されていて、映画オリジナルの要素として無理なく受け入れることが出来た。ある人が、すっと人差し指を立てるシーンを観たときの背中がゾワゾワっとした興奮と恐怖は、この映画を人に勧めるときの一つの理由に成り得ると思う。
ラストシーンが終わり、暗転し、黒いバックに主演女優の名前が主題歌と共に現れると、それまでのシーンが次々と思い出され、曲の盛り上がりと共にもう一度泣けた。ここまで映画の感想。
で、舞台挨拶。報道陣が入らなかったし、映画観覧後ということもあって、二回目前よりは今考えればリラックスしてたのかな?それでも頻りにこの映画への愛を語る出演者・監督の姿を見て、もっとこの映画を色んな人に観てもらいたい、自分でも何度も見直したいと思った。
【新宿二部】観覧前、報道陣込みの舞台挨拶ということで緊張しているように見えた。色んなところで記事になってるけど、ああして涙を流しながらも、自分の言葉で話しきった彼女はやっぱりすごい人間だと思う。向井さんから送られた言葉も、経験に基づく言葉で、全く関係のない自分がお礼を言いたくなった。
映画は二度目なので、じっくり画面全体を観られた。合間でパンフレットを読んだのでそこから得た情報も頭に入れながら。バイト先のシーンである人の表情が見切れて口元しか映らなくなるのに気づいて、はっとさせられた。終演後に退場しながら前を歩くカップルの(多分女の子の方が向井さんファン?)男の子の方が「百瀬役の子がかわいかったね」って言ったのをきっかけにちょっとだけ気まずい感じになってたのが記憶に残ってる。
【おおかたかの森一部】前の晩の内に注目して観たいシーンを書き出して整理しておいたのでまた色々と気づけた。ノボルと田辺の二人で神林先輩が瞬にタオルを渡すのを観てるシーンで、ノボルが手にしてるファイルのタイトルが全く物語に関係ないのに記憶に残った。
昼も書いたけど、終演後の舞台挨拶で、あかりちゃんと直接やり取りした二人の女の子は多分あかりちゃんに恋しちゃったと思う。それくらいちゃんと言葉を受け取って、気持ちを返してたように見えた。
生で聞く「太郎ちゃん」の破壊力は凄まじかった。あと、全体通して出てくる子役の子たちが全員可愛い。すごく好きなシーンがあって、テッテテッテテレレンテッテみたいなピアノの音と一緒に二人の体の一部のアップだけが連続写真的に流れるシーンなんだけど、あそこだけでも一時間くらい観てられる程度に好き。
エロいって言っちゃうとなんか違うんだけど、例えレベル2だろうがなんだろうが、あの歳の男ならそらそこ見るよね、視線が行くよねってとこも変にイイ子ぶらないでちゃんと撮ってて心地よかった。あと、ぶかぶかな。男の妄想って奴ですよ。

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改めて見返すとよっぽど楽しかったんだなぁと。

公開初日の前の晩に「舞台挨拶なんて最後かもしれないし」的なツイートを見かけて、「あ?最後になるわけねーだろ!!!これからも活躍するんだから何度でもチャンスあるわボケぇ!!!!!」みたいなテンションになってしまいまして。

でも、今、冷静になって考えればこの時点ではわすぼくの情報も無かったからそういう風に感じる人が居てもおかしくないし、それだけその人がこの映画に期待を寄せていたともとれるんですよね。

じゃあ公開初日はイライラしてたかっていうと、ツイートからも分かる通り全くしていなかったわけで。

百瀬は少しばかり口は悪かったけれど最高に可愛くて、びっくりするくらいの美少女なのにちゃんと人間らしくて。

その百瀬がいつも歩いてたまに走っているであろう町の景色は綺麗で、ノボルの友人田辺くんの心は同じくらいピュアハートで。

そんな映画をたっぷり楽しませてもらったわけですから、やっぱり、イライラするわけがない。

映画だけでもクラクラ来ているところに舞台挨拶が来てしまう。

舞台挨拶では涙を流しながらもしっかりと話す立派な彼女がいて、しかもノボル役の竹内太郎さんから

「この映画は今日で僕たちの手を離れることになります。これからは観た皆さんで育てていってください。」

といった感じの言葉までもらってしまう。

これはもうイライラ、クラクラしている場合ではない。クランクインからちょうど一年間、製作者の方々が大事にしてきたこの映画から感じたことを、出演者の言葉から感じたことをとにかく発信しよう。そういう思いでツイートしていました。

「既存の映画と比べて~」「往年の角川アイドル映画を彷彿とさせる~」といった気の利いた論評は出来ませんが、観終えた時に百瀬陽にやられてしまう映画だというのがこの映画に対する私の感想です。

“やられる”とはノボルの、つまり思春期男子の目線を借りて映し出される百瀬の暴力的なまでの瑞々しさ、美しさに目を奪われることであり、それだけの魅力を持ちながら、苦々しい体験や決断をする百瀬の姿に心を締めつけられるということです。

18歳のあかりちゃんの魅力が百瀬陽という形で収められたこの映画を、是非沢山の人に観てもらいたいです。